新検証・零戦の型紹介32型
A6M3

零戦大百科
監修、優一郎さん、masaさん
イラスト、新たに図面引きなおし(管理者)
参考資料、皆様の協力作画等、協力大歓迎
図面等参考、写真(masaさん協力及び( photo)Mr. David Aiken)
モデルアート社、零戦NO、242、
零式艦上戦闘機パート1(454)、パート2(458)、
日本海軍の塗装とマーキング、
文林堂、傑作機、零式艦上戦闘機11-21型(NO,55)
文林堂、傑作機、零式艦上戦闘機22-63型(NO,56)
グリーンアロー出版社 (大図解)零式艦上戦闘機


掲示版に書き込まれた記事、や本等の記事等参考に新たに検証

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32型解説
予てより計画されていた栄12型エンジンの高空性能向上型の栄21型エンジンの公試運転がパスしたに伴い
昭和16年6月にA6M3の試作1号機が製作された。
試作4号機からは、工作簡易化に伴い翼端を左右500ミリずつ切断された。
21型で起こったフラッター事故によりバランスタブを廃止し重くなった高速時に於ける補助翼の操舵力の改善策として
補助翼の翼幅が3.238mmから2.900mmへの減少され、
翼のテーパー比が減少する事により翼端失速の傾向が少なくなる利点が在った。
外見上は翼端平面形を角型に成形され、機首の防火壁はエンジン重量が
増加した事により胴体前端フレームから185mm後退し補強された。
カウリングの空気取り入れ口は、気化器が昇流式から降流式へと変更を受けた事を受け
気化器の配置に従ってカウリング上方部前縁に開口された。
胴体内燃料タンクは防火壁が後退した事に伴い80リットル減少され60リットル、
左右翼内燃料タンクは20リットル増加され210リットル、
滑油タンクは4リットル減少し54リットルへとなり滑油冷却器は大型化されている。
12号機からは混合比計と吸気温度計が廃止され、新に20mm残弾指示計と排気温度計が装備された。
20mm機銃に関しては用兵側の要望により、100発弾倉を装備可となった。
32型1号機〜3号機
32型4号機以降
2空の報国872号機
2空の報国878号機
零戦32型 
写真提供masaさん、杉山さん  MrOvid Need、MrDavid Aiken 
デルタ出版
二次使用・無断転用厳禁

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