戻る |
新検証・零戦の型紹介 一二試艦上戦闘機〜11型 零戦大百科 監修、優一郎さん、masaさん イラスト、新たに図面引きなおし(管理者) |
||
参考資料、皆様の協力、作画等、協力大歓迎 図面等参考、 モデルアート社、零戦NO、242、零式艦上戦闘機パート1(454)、パート2(458)、 日本海軍の塗装とマーキング、 文林堂、傑作機、零式艦上戦闘機11-21型(NO,55)22-63型(NO、56) 掲示版に書き込まれた記事、や本等の記事等参考に新たに検証 皆さんの御1人御1人の意見でこのページはできています、 だだ、私管理者の勘違い等がありますので間違い等見つけられたら 掲示板等でご連絡いただけたら幸いです、今後ともよろしく |
||
|
白井様提供。
|
|
||||||||||||||||||
一二試艦上戦闘機(A6M2a,1号機〜)3〜5号機 (のちに零式艦上戦闘機11型) |
|||||||||||||||||||
3号機は1939年(昭和14年)12月28日初飛行 零式1号艦上戦闘機1型(12艦戦3号機)後に 11型改称A6M2a 栄12型エンジン(950馬力)14気筒空冷式複列星型 集合排気管が翼より上のタイプ 気化器、滑油冷却空気取り入れ口が、 カウリングの下のほうに 最高速度 533キロ 機銃 97式7,7ミリ固定機銃 3型改1X2(各600発) 99式20ミリ1号固定機銃 1型改1X2(各60発) 翼幅12m、全長9050m、 全高3509m翼面積22.44u 栄12型エンジン(950馬力)14気筒に交換して 昇流式の気化器のため下に空気取り入れ口移す 恒速プロペラ(ハミルトン式恒速三翅 CS40B(直径2.9m)。 |
|||||||||||||||||||
一二試艦上戦闘機6号機(A6M2a) |
|||||||||||||||||||
6号機は艦上戦闘機でのちに11型にならない機体、 着艦フック及び下の方折りたたみ翼端とされる。 |
|||||||||||||||||||
一二試艦上戦闘機7〜36号機(A6M2a) (のちに零式艦上戦闘機11型) |
|||||||||||||||||||
アンテナの角度が変わっています 排気管がカウルフラップの上から4番目にある このうち通算27(上方折りたたみ構造と着艦フック), 28号機(着艦フックのみ)は11型になっていない (艦上戦闘機実験機は除く) |
|||||||||||||||||||
零式艦上戦闘機11型(A6M2a)37〜46号機 | |||||||||||||||||||
排気管がカウルフラップの上から5番目になる |
|||||||||||||||||||
零式艦上戦闘機11型(A6M2a)47〜66号機 | |||||||||||||||||||
分解輸送時の便を図るため後部固定風防に金属板が追加される 気化器空気取入口前端のカタチがちゃんと 確認できる写真がほとんどないので、 オチョボ口の機体が多いとも少ないとも 言えませんが66号機までは オチョボ口の機体にさせてもらいました。 |
|||||||||||||||||||
計器盤 | 監修masaさん、イラスト管理者 | ||||||||||||||||||
試作1号機、2号機 十二式艦戦試作1〜2号機の計器板は、 設計を促進する為に出来る限り96艦戦の構造様式を採用しているので その計器板配置はかなり類似している。 イラストは試作1、2号機にはFの20mm機銃の装填準備灯(白色)がある
|
|||||||||||||||||||
試作3号機、4号機 試作3〜4号機の計器板は、搭載エンジンが瑞星13型から 栄12型に改装される伴って、気化器が降流式から昇流式に代わり 計器板形状及び計器の配置が変更されている。
|
|||||||||||||||||||
試作5号機 試作5〜6号機の計器板は、
実際に製作され機体に装備されているのかは不明ながら 7号機以降の計器板に移行する過渡期に 存在したのでは?と思われる。
|
|||||||||||||||||||
試作6号機 試作6号機からは計器板右側に不時手動ポンプ格納装置が取り付けられ、
ポンプ操作時には手動ポンプを計器板の格納装置から取り外し使用する。
|
|||||||||||||||||||
7号機以降 末期の計器板には水圧計を装備した木製計器板も存在するが、
その基本的な形状は7号機と同じ。 52型以降では、気筒温度計と吸入圧力計の位置が 入れ替わっているのが写真等から確認出来る。 因みにジュラルミン製及び末期の木製計器板は 「淡緑色」にて塗装されているが、木製計器板に措いては、 防湿や木目の目止めとして 下塗り用油性ワニス(ち11ゴールドサイズ=短油性)が 塗装されてから上塗りが施されていたと思われる。 「油性ワニスの主成分は乾性油と天然樹脂で、
含まれる油の割合の少ない物が下塗り用油性ワニス 「ゴールドサイズ」と呼ばれその塗法は刷毛による」
|
|||||||||||||||||||
プラモデル制作・おかちゃん 情報提供・優一郎さん・masaさん・絵塗師さん |
|||||||||||||||||||
購入日15年4月5日スタートし 完成は5月25日 レジン、メタルパーツで 高額なモデルですでに 絶版になったキットで この掲示板の皆さんの 参考に制作に入り堂々完成 |
|||||||||||||||||||
カウリングは11、21、32、22、52型 すべて同じ色です。 32型や52型で色が違うように見えるのは、退色や機体色の影響でしかありません。「青味の強い暗い灰色」は、 新品の時はほとんど黒にしか見えません。 これが退色すると「青味」が際立ってきたり、機体が濃緑色の場合には「灰色」が際立ったりする訳です。 脚収納部は青竹色ではありません。 |
|||||||||||||||||||
実機の風防内部はカウリング (青味の強い暗い灰色)と同じ色 筋彫りが少し粗いかな アンテナの角度は22°30 |
|||||||||||||||||||
パネルラインは新検証、零戦の型の紹介 参考にして |