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新検証・零戦の型紹介22型
A6M3

零戦大百科
2004年9月1日
監修、優一郎さん、masaさん
イラスト、新たに図面引きなおし(管理者)
参考資料、皆様の協力作画等、協力大歓迎
図面等参考、写真(masaさん協力)
モデルアート社、零戦NO、242、
零式艦上戦闘機パート1(454)、パート2(458)、
日本海軍の塗装とマーキング、
文林堂、傑作機、零式艦上戦闘機11-21型(NO,55)
文林堂、傑作機、零式艦上戦闘機22-63型(NO,56)
グリーンアロー出版社 (大図解)零式艦上戦闘機


掲示版に書き込まれた記事、や本等の記事等参考に新たに検証

皆さんの御1人御1人の意見でこのページはできています、
だだ、私管理者の勘違い等がありますので間違い等見つけられたら
掲示板等でご連絡いただけたら幸いです、今後ともよろしく
22型解説
32型から発動機が二速過給器付栄21型(590kg)を搭載する事になり従来の栄12型(530kg)よりも凡そ60kg程重量が増加した為に防火壁が185mm後退し、それに伴い胴体燃料タンク容量が60リットルへと減少した。離昇出力時の回転数が200rpmも増加した栄21型では、従来の栄12型よりも一時間当りの燃料消費率が一割程高くこの事は搭載燃料量の減少と相まって結果的に航続距離の低下となった。現地での「航続距離を回復せよ」との要求により、22型では主翼の左右に45リットルタンクを2個増設した事により燃料重量64.8kg(ガソリン1リットル当り0.72kg)が加算され高まった翼面荷重の軽減を図る為に翼端は再び21型と同じ12mに戻された。これにより翼端折りたたみが復活し、急降下制限速度は240ktになった。22型では無線アンテナ柱に防振対策が施され、主翼の20mm機銃に九九式二号三型を装備した機体を22型甲と称した。
22型
22型甲
第251空のUI−164号機
燃料・潤滑油タンク容量、配置図
(図は若干位置がずれているかも知れませんご了承ください)

@翼内燃料タンク容量210立(g)(左右対称)3119以降容量220立
A外翼内燃料タンク容量40立(左右対称)3119、3120、3191及3344以降装備
B胴体内燃料タンク容量60立
C潤滑油タンク 容量54立
D落下増設燃料タンク容量320立
零戦22型 写真提供masaさん  禁無断転載
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